商品詳細

正絹袋帯　株式会社京都イシハラ　　

軽やかな風合いの地風のシャレフォーマル帯。盛夏をのぞく単衣?袷の季節まで。

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軽やかな風合いは独特の織りによるものです。表地だけでたて糸を表、中、裏の三層に分けて表と裏の二層はよこ糸と交わり生地が組織されています。
その二層に挟まれる真ん中のたて糸はよこ糸と交わりがなく中で浮いてるようによろけた状態で織りなされています。その表に透けて見える様が豊かな表情を醸し出しています。
その分通常より細いたて糸を倍以上使用しているのですが重さはわずか仕立て前400グラム弱の帯となっています。
盛夏をのぞく単衣の季節?袷の季節におしめいただける、何かなくても締めたくなる、西陣織しゃれフォーマル袋帯です。
糸浮きなどもしにくい組織で織られていますのでメンテナンスの部分でも安心な秀品となっております。

柄の鮮やかなカラシ色が黒地に映え、絹特有の光沢は帯を上品にみせます。柄も繁栄や広がりを意味する古典の唐草を現代的にアレンジした柄となっており、しゃれフォーマルのきっちり感もある用途の広い帯となっております。小紋、紬、お召し、などカジュアルは勿論、付下げなどの装いにも。

三重組織は表面がガーゼのように透け感があり表より中間のヨロけたたて糸がのぞけます。ガーゼねようですがスリップして織り目が開いたりすることのないのも西陣織の成せる技です。間にチラチラ光る金糸使いも効果的に帯の華やかさを演出しています。

素材	絹95％・レーヨン・ポリ5%
生産	日本製
着用時期の目安	袷用（10～５月） ※地域や気候により異なります。
お仕立て時のサイズ	全長約448cm 幅約31cm
柄付け	六通
証紙番号	2392