商品詳細

正絹袋帯　有栖川織物有限会社　　

七三市松取り源氏香紋普段からちょっとしたあらたまったお席にまで。

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砂子の地模様に溶け込むようにまたは浮かび上がるように源氏香が整然と並ぶ美しさがモダンで洗練された印象です。
仏教の伝来とともに伝わった香は平安貴族の間で流行し香合わせの遊びが生まれました。この香合わせの符号を紋様化したものです。縦に五本の線から成り立つ紋様は５種類の香の異同じを嗅ぎ分けて、その名を当てるルールに基づいて生まれました。江戸時代には能装束や役者の衣装に使われていたようですがバランスのとれたデザインは欧米人を感嘆させたと言います。
7：3に区切られたバランスがおしゃれ度をさらにあげているシンプルながらこだわりの詰まった袋帯です。小問や紬、お召しなどおしゃれ着全般におすすめの袋帯です。スッキリとしたシンプルな今風のコーディネートにもおすすめです。礼装とまではいかない少し改まった席やパーティーにも◎

全体のイメージを崩さないようにバランス感覚を重視してあえてシンプルモダンに仕上げています。7：3に分けられた中でさらに濃い面、薄い目で優しいメリハリがつけられています。

砂子の地模様は絹の光沢が出過ぎず、品格も持ち合わせています。絶妙な加減が素晴らしいです。金銀糸不使用なのでしなやかながらハリのある西陣袋帯です。

裏地には共色で松菱をあしらっています。

素材	絹100％
生産	日本製
着用時期の目安	袷用（10～５月） ※地域や気候により異なります。
お仕立て時のサイズ	全長約435cm 幅約31cm
柄付け	六通
証紙番号	2458